貴戸理恵『「コミュ障」の社会学』
貴戸理恵『「コミュ障」の社会学』
— 社会科学周辺読書会(福岡博多開催) (@FukuokaStudy) 2018年7月10日
コミュ障について丁寧で深い洞察は救われるような思いがした
しかしそれは同時に、かつての苦しさを追体験することにもなり、読むのがツラいようでもあった
高校を卒業してからもう20年近い。当時の自分にこの本を送れたら生きづらさを緩和できただろうか https://t.co/gXcdrzgc7N
筆者は不登校についての研究が長く、その記述も多い。
学校問題についてはある程度はおさえているつもりだったが「不登校リスクの個人化」ということには気付いていなかった。
これは、「不登校の脱病理化」ということは社会に浸透してきているが、同時に不登校は構わないが、それで不利になったらそれは自己責任だということになりつつある、ということを指摘している。
生きづらさについても、本人が当事者として参加する当事者研究の場「づら研」での体験をもとに考察している。
生きづらさを抱える人は「語るべき自己」が無い・薄いという指摘には深く考え込んでしまった。
この本は次々回のテーマ本としたい
第2回「日本人のためのイスラム原論」(小室直樹)
1名の参加者があり、無事に開催できました
— 社会科学周辺読書会(福岡博多開催) (@FukuokaStudy) 2018年5月28日
ご参加ありがとうございました
複数人で1つの本を読むと、自分がわかっているつもりでわかってない部分が明らかになったりするので意義深いと改めて感じました https://t.co/2h9NMOeiqb
最後になってこの参加者の方が大学で哲学専攻と知り、釈迦に説法という具合で恐縮しましたw
第1回「職業としての地下アイドル」(姫乃たま)
合計3人で開催することができました
— 社会科学周辺読書会(福岡博多開催) (@FukuokaStudy) April 15, 2018
ご参加ありがとうございました
参加者のお二人とも地下アイドルの知識もあり、サブカルチャー関連にも通暁している方で、主催者の方がいろんな話を聞かせて頂きました
アイドル関連はますます興味が湧いてきたので、とりあえず来週のイベントに行ってみますw https://t.co/f5Bhi7tI2a
地下アイドルに興味がある一般の方を想定していましたが、お二人ともガチ勢でした……
いろいろな話を聞くことができて楽しかったです。
翌週に初めてアイドルのライブに行き、ご当地アイドルのLinQのライブなども拝見しました
舞台の上で活き活きと歌って踊る彼女たちは実際よりもすごく大きく見えましたね